2007年6月度 昇級審査

 2007年6月17日、札幌本部道場にて6月度昇級審査が行われた。


黄色帯による型審査
最近は女性空手家の受審者も増えてきた

 札幌市内各道場および近郊支部道場から、少年部および壮年部それぞれ緑帯までの受審者が札幌本部道場に集結。2007年6月度の昇級審査が予定通り行われた。

 ウエイト制選手権大会が終えたばかりのためか人数はいつもより少なめではあったが、それでも60名あまりの受審者が難関に挑戦した。審査は予定通り、午前9時定刻に開始され、少年部の検定を皮切りに、一般部の検定から、さらに本審査へと進んだ。

 本審査における基本稽古、移動稽古の審査は、正確な体軸をもった姿勢、柔軟な突き蹴り技の完成度、そして威力の度合いとなる基本筋力および柔軟性を、そして型審査では表層筋力だけに偏らないバランスの取れた動き、間合いと呼吸の完成度を見る。
 これらは普段の稽古の結果が如実に表れ、初心の段階でしっかり身につけることが真の空手家への早道となる。

 正しい三戦立ちの基本稽古、型稽古は、体軸意識を作り上げ深層筋肉(インナーマッスル)および丹田を鍛え上げるに最も適したバランスムーブメントであり、最近増加傾向にある女性空手家あるいは壮年部空手家にとっても、健康で正しく均整のとれた体を保つに最も適した運動とも言える。
また上級者にとっても、培われた技を衰えさせずに、さらに一歩一歩進展して行くためにも、基本、型稽古は最適かつ不可欠なものである。

 今後は、それぞれ上級に進んだ場合も、自らの技と心に一層磨きをかけると同時に、後輩を指導できる人間に成長するよう、努力し続けることが大事である。